Live History · 2007〜2026
サカナクション
歴代ライブ・過去ツアーまとめ
2007年のデビューから2026年まで、全国ツアー・伝説的公演・オンラインライブを時系列で総まとめ。ライブの変遷と見どころを徹底解説します。
サカナクションは2007年のメジャーデビュー以来、アルバムリリースに合わせた全国ツアーを精力的に重ね、会場規模をライブハウスからアリーナへと拡大してきました。6.1chサラウンドという独自の音響システム、映像ディレクター・田中裕介との映像演出、そして山口一郎の休養からの復活——サカナクションのライブ史には、音楽の枠を超えた体験が詰まっています。
この記事では2007年から2026年までの歴代ライブ・ツアーを時系列でまとめます。
黎明期(2007〜2010年)ライブハウスから武道館へ
北海道・札幌出身の5人組として2005年に結成。2007年のメジャーデビュー後、全国のライブハウスを回る小規模ツアーからスタートし、急速に動員規模を拡大。2010年にはついに初の日本武道館公演を実現しました。
🐟 2007〜2010年:デビュー〜初の武道館
「GO TO THE FUTURE」レコ発ツアー
メジャーデビューアルバムに合わせた全国ツアー
1stアルバム『GO TO THE FUTURE』リリースに伴う初の全国ツアー。全曲BPM126に統一した実験的サウンドを引っ提げ、全国のライブハウスを駆け回りました。同年SUMMER SONIC・COUNTDOWN JAPAN 07/08などの大型フェスにも出演。
TOUR 2008「NIGHT FISHING IS GOOD」
2ndアルバムリリースツアー
2ndアルバム『NIGHT FISHING』に合わせたツアー。当時の新人としては最多となる8本の大型野外フェスにも出演しました。12月には初のシングル「セントレイ」もリリース。
SAKANAQUARIUM 2009「シンシロ」
3rdアルバムレコ発全国ツアー・全公演ソールドアウト/初の海外公演
2009年2月14日・京都を皮切りにスタートし、名古屋・福岡・大阪・岡山・広島・東京(赤坂)・金沢・新潟・仙台・札幌と全国を巡ったレコ発ツアー。全公演ソールドアウトを達成し、同年10月には初の海外公演となる韓国公演も実現。配信アルバム「”FISH ALIVE” 30min., 1 sequence by 6 songs SAKANAQUARIUM 2009@SAPPORO」も発売されました。
SAKANAQUARIUM 2010「kikUUiki」
4thアルバムリリースツアー・ホール規模へ拡大
「アルクアラウンド」「アイデンティティ」「ホーリーダンス」を携えたツアー。ライブハウスからホール規模へと移行し、動員数が大きく増加。
SAKANAQUARIUM 21.1 (B)
初の日本武道館公演 / 2010年10月8日
2010年10月8日、サカナクション初となる日本武道館公演を開催。アルバム『kikUUiki』のリリースを受けた特別公演で、ライブハウスからスタートしたバンドが武道館の舞台に立った記念碑的な一夜となりました。
ブレイク期(2011〜2014年)幕張メッセ・全国8万人動員
2011年の「アルクアラウンド」ヒット・2013年紅白初出場と、サカナクションは日本を代表するバンドへと急成長。ライブ規模も幕張メッセなどの大型会場へと拡大します。
🏟 伝説の公演
SAKANAQUARIUM 2011「DocumentaLy」
幕張メッセ公演
東日本大震災後の空気の中、幕張メッセ国際展示場での大規模公演を実現。ZEPP ALIVEツアーも含め「アルクアラウンド」「ネイティブ・ダンサー」「エンドレス」などの名曲が披露されました。ライブBlu-rayも発売されています。
🎸 2011〜2014年:アリーナ・大型ホール時代の幕開け
SAKANAQUARIUM 2011「DocumentaLy」
5thアルバムツアー・幕張メッセほか全国
「アルクアラウンド」のヒットを背景にした大規模ツアー。ZEPP TOKYOでの最終公演(2011年6月28日)では、未リリースだった「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」を初披露。配信アルバム「SAKANAQUARIUM2012 “ZEPP ALIVE”」も発売されました。
SAKANAQUARIUM 2013「sakanaction」
6thアルバムツアー・全国8万人動員
オリコン初登場1位のアルバム『sakanaction』を引っ提げ、全国で8万人を動員。「ミュージック」「夜の踊り子」が大規模ライブで初披露されました。この年12月31日、第64回NHK紅白歌合戦に初出場し「ミュージック」を演奏。
SAKANAQUARIUM 2014「SAKANATRIBE」
全10都市18公演・東京ドームシティホールほか
2014年1月18日より全国ツアー「SAKANAQUARIUM 2014 “SAKANATRIBE”」がスタート。全10都市・計18公演を開催。「TRIBE(部族)」をコンセプトにした演出で、サカナクションのライブ表現力が一段と進化した公演として知られています。
武道館・6.1chサラウンド期(2015〜2019年)サウンドの革新
自主レーベル「NF Records」設立記念ツアーで日本武道館公演を実現。さらに6.1chサラウンドシステムを導入したアリーナツアーで、「音響体験」としてのライブの新境地を開きます。
SAKANAQUARIUM 2015-2016
「NF Records launch tour」
日本武道館2Days(10/26・27)・幕張メッセファイナル
自主レーベル「NF Records」設立を記念したツアー。2015年10月26日・27日に日本武道館2Daysを開催。なお2015年は草刈愛美の出産により同年10月まではライブ活動を中断していました。翌年4月の幕張メッセファイナルでは未リリースだった「多分、風。」を初披露。
SAKANAQUARIUM 2017
10th ANNIVERSARY Arena Session
6.1ch Sound Around
デビュー10周年記念・6.1chサラウンド初導入
デビュー10周年を記念した伝説的なアリーナツアー。会場全方位にスピーカーを配置した6.1chサラウンドシステムを初導入。どの席にいても音に包まれる革新的な体験が大きな話題を呼びました。
SAKANAQUARIUM 2019「834.194 光」
6.1ch Sound Around Arena Session
7thアルバムツアー・全国アリーナ
約6年ぶりのアルバム『834.194』を引っ提げたアリーナツアー。巨大空間に大量のスピーカーを配置した究極の音響空間を再び実現。「新宝島」「グッドバイ」「蓮の花」など大ヒット曲が勢揃いのセットリストで各地を魅了しました。
コロナ禍・休養・復活(2020〜2024年)激動の4年間
コロナ禍による公演中止、山口一郎の体調不良による長期休養、そして山口のソロツアーを経た感動の完全復活——この時期はサカナクションにとって試練と再生の歴史です。
SAKANAQUARIUM 2020「834.194 光」
SPEAKER+ ⚠️ 全公演中止
アリーナ追加公演・コロナ禍で全公演中止
2019年ツアーの追加公演として予定されていたアリーナ公演「SAKANAQUARIUM 2020 “834.194 光” SPEAKER+」が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため全公演中止に。サカナクション史上初の全公演中止となりました。
SAKANAQUARIUM 光 ONLINE
無観客オンラインライブ・コロナ禍対応
コロナ禍でいち早く実施した大規模無観客オンラインライブ。有観客では不可能なカメラワークやMVのセットを組んだ大掛かりな舞台美術を導入し、総額数千万円規模を投じた「ライブ映像」の概念を覆す新しいエンターテインメントを提示しました。
SAKANAQUARIUM アダプト TOUR
/ ONLINE
日本武道館・オンライン併催
コロナ禍への「適応」をコンセプトにした「アダプト」プロジェクトの一環。2021年11月のオンラインライブを皮切りにスタート。ステージ上に巨大な「アダプトタワー」を設置し、シアトリカルな演出と音楽を融合した革新的なライブとなりました。
SAKANAQUARIUM アダプト NAKED
⚠️ 全公演中止
ホールツアー予定・全公演中止
2022年6月より全国15会場28公演のホールツアーが予定されていましたが、山口一郎の体調不良と岩寺基晴の私生活での問題が重なりリハーサルが困難に。6月中の4公演延期後、最終的に全公演中止が発表されました。山口は7月より一定期間の休養へ。
懐かしい月は新しい月 蜃気楼
(山口一郎ソロホールツアー)
山口一郎単独・ホールツアー / ツアー最終日にメンバー集結
2023年秋、山口一郎がソロでのホールツアーを開催。そしてツアー最終日(2024年1月14日・東京ガーデンシアター)にサプライズとして他のメンバー4人が登場し「新宝島」を演奏。その場でバンドとしての2024年活動再開と「SAKANAQUARIUM 2024 “turn”」開催が発表され、観客を大いに沸かせました。
SAKANAQUARIUM 2024「turn」
約2年ぶり完全復活・全国8会場15公演アリーナツアー
2024年4月20日〜7月10日、全国8会場15公演の感動の復活ツアー。「復活」を祝う熱狂的な空間の中、サカナクションの代表曲を網羅したセットリストでファンを熱狂させました。ぴあアリーナMMでのツアーファイナルはLive Blu-ray/DVD化されています。
現在進行形(2025〜2026年)紅白・ホールツアー・アリーナ
「怪獣」の大ヒット・紅白2度目の出場・「夜の踊り子」バズと話題が続き、2025〜2026年のサカナクションはこれまでにない盛り上がりを見せています。
SAKANAQUARIUM 2025「怪獣」
全国17会場34公演ホールツアー+Kアリーナ横浜追加
アニメ『チ。』主題歌「怪獣」のヒットを背景にした大規模ホールツアー。全17会場34公演がすべて即日完売。追加公演としてKアリーナ横浜での生配信ライブ(2025年8月26日・27日)も実施。2025年12月には12年ぶり2度目の紅白歌合戦出場も果たしました。ライブBlu-ray/DVDが発売されています。
サカナクション LIVE at SGC HALL ARIAKE
NF member限定公演・新会場こけら落とし 4/18・4/19
2026年春に東京・有明に開業した「TOKYO DREAM PARK」内「SGCホール有明」のこけら落とし公演として、ファンクラブ「NF member」会員限定で2Days開催。最新鋭の音響設備を持つ新会場でのプレミアムライブとなりました。
SAKANAQUARIUM 2026「透明」
3都市10公演・全国アリーナツアー(予定)
2026年秋開催予定の全国アリーナツアー。東京(日本武道館・6公演)、大阪(大阪城ホール・2公演)、兵庫(GLION ARENA KOBE・2公演)の3都市10公演。映像ディレクター・田中裕介が総合演出を担当します。なお8月14〜16日の「SUMMER SONIC 2026」への出演も決定済みです。
歴代ライブ一覧表早見まとめ
| 年 | ツアー名 | 主な会場・規模 | 映像作品 |
|---|---|---|---|
| 2007 | 「GO TO THE FUTURE」レコ発ツアー | ライブハウス全国 | — |
| 2008 | TOUR 2008「NIGHT FISHING IS GOOD」 | ライブハウス・フェス8本 | — |
| 2009 | SAKANAQUARIUM 2009「シンシロ」 | 全国12都市・全公演ソールドアウト/韓国公演 | 配信アルバム |
| 2010 | SAKANAQUARIUM 2010「kikUUiki」 | ホール規模 | — |
| 2010.10 | SAKANAQUARIUM 21.1 (B) | 🏛 日本武道館(初) | — |
| 2011 | SAKANAQUARIUM 2011「DocumentaLy」 | 幕張メッセほか | ✅ Blu-ray |
| 2013 | SAKANAQUARIUM 2013「sakanaction」 | 幕張メッセ・全国8万人 | ✅ Blu-ray |
| 2014 | SAKANAQUARIUM 2014「SAKANATRIBE」 | 全10都市18公演 | ✅ Blu-ray |
| 2015-16 | SAKANAQUARIUM「NF Records launch tour」 | 日本武道館2Days・幕張 | ✅ Blu-ray |
| 2017 | SAKANAQUARIUM 2017 10th ANNIVERSARY 6.1ch | アリーナ全国 | ✅ Blu-ray |
| 2019 | SAKANAQUARIUM 2019「834.194 光」6.1ch | アリーナ全国 | ✅ Blu-ray |
| 2020 | SAKANAQUARIUM 2020「834.194 光」SPEAKER+ ⚠️ | 全公演中止(コロナ) | — |
| 2020 | SAKANAQUARIUM 光 ONLINE | 無観客オンライン | ✅ Blu-ray |
| 2021 | SAKANAQUARIUM アダプト TOUR / ONLINE | 日本武道館ほか | ✅ Blu-ray |
| 2022 | SAKANAQUARIUM アダプト NAKED ⚠️ | 全公演中止 | — |
| 2023-24 | 懐かしい月は新しい月 蜃気楼(山口一郎ソロ) | ホールツアー | — |
| 2024 | SAKANAQUARIUM 2024「turn」 | アリーナ8会場15公演 | ✅ Blu-ray |
| 2025 | SAKANAQUARIUM 2025「怪獣」 | ホール17会場34公演 | ✅ Blu-ray |
| 2026.4 | LIVE at SGC HALL ARIAKE(FC限定) | SGCホール有明 | — |
| 2026.9〜 | SAKANAQUARIUM 2026「透明」 | 武道館・城ホール・神戸 | 未定 |
よくある質問FAQ
サカナクションのライブ映像作品はどれがおすすめですか?
初めて観るなら「SAKANAQUARIUM 2024 “turn”」がおすすめです。復活ライブということで代表曲が勢揃いしており、サカナクションの魅力が凝縮されています。音響にこだわるなら「2017年 6.1ch サウンド」か「2019年 834.194 6.1ch」も必見です。
6.1chサラウンドライブはいつ始まりましたか?
2017年のデビュー10周年記念ツアー「SAKANAQUARIUM 2017 10th ANNIVERSARY Arena Session 6.1ch Sound Around」が最初です。会場の全方位にスピーカーを配置し、どの席にいても音に包まれる体験ができる革新的なシステムとして話題になりました。
山口一郎はいつ活動を休止しましたか?復活はいつ?
2022年6月、ホールツアー「SAKANAQUARIUM アダプト NAKED」の開始直前に体調を大きく崩し、ツアーが途中で中止となりました。その後約2年の療養期間を経て、2024年4月の「SAKANAQUARIUM 2024 “turn”」で完全復活を果たしました。
過去のライブのセットリストはどこで調べられますか?
「LiveFans(ライブファンズ)」や「セトリ.jp」などのサービスで過去のセットリストを確認できます。また、各ライブBlu-ray/DVDの収録曲一覧を参照するのも正確です。
サカナクションは紅白に何回出場していますか?
2回出場しています。1回目は2013年(「ミュージック」を披露)、2回目は2025年(12年ぶり・「怪獣」を披露)です。
次のライブ「SAKANAQUARIUM 2026 透明」はいつですか?
2026年9月8日(火)〜10月4日(日)の期間で、東京(日本武道館)・大阪(大阪城ホール)・兵庫(GLION ARENA KOBE)の3都市10公演が予定されています。チケットの取り方についてはサカナクション チケット取り方完全ガイドをご覧ください。
まとめライブで感じるサカナクション
2007年のデビューから約20年。ライブハウスでの小規模公演から日本武道館・アリーナへ、そして6.1chサラウンドという独自の音響革命、コロナ禍のオンラインライブ、山口一郎の療養と復活——サカナクションのライブ史は、バンドそのものの成長と挑戦の歴史です。
過去の映像作品はBlu-ray/DVDで今すぐ体験できます。そして2026年秋の「SAKANAQUARIUM 2026 透明」では、その全てを超えるライブが待っています。
・サカナクション ライブチケット取り方完全ガイド(2026年透明・深海先行情報あり)
・NF memberランク(ステイタス)完全解説(深海になるには?)
・サカナクション アルバムおすすめガイド(ライブ前の予習に)


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